洗面ボウルやカウンターがくもってくるのは、水あかやせっけんかすが原因です。
使った後に飛んだ水しぶきやせっけんをふき取るのをクセにしてしまいましょう。
カウンターにものを置きすぎるのもそうじが面倒になる原因。
キャビネットの中も70%収納が目標です!
汚れ①洗面ボウル
<ボウル>
ふだんは使ったあと、サッと水で流し、からぶきします。
⭐時々は、スポンジに中性洗剤をつけて、円を描くように洗い、みずぶきして、
からぶきします。
<オーバーフロー穴>
オーバーフロー穴(洗面ボウルに水があふれないようについた小さな排水口)
についている黒ずみは、歯ブラシに中性洗剤をつけて洗い、
水ぶきして、からぶきします。
<ワンプッシュ排水ボタン>
ワンプッシュ排水ボタンを取り外し、歯ブラシでこすり洗いします。
<ヘアキャッチャー>
排水口の栓をつまんで取り出し、ヘアキャッチャーにたまったゴミや毛髪を取り除き、
歯ブラシでこすり洗いします。
❗注意🧐
それでも排水の流れが悪いときは、市販の配管洗浄剤をご使用ください。
その際は、商品の使用方法をよくご覧ください。
汚れ②鏡
<一般の鏡(エコミラー以外)>
ふだんは、布で水しぶきをふき取るのを習慣にしましょう。
⭐くもってしまったら、十分に絞った布に洗剤をつけて磨きます。
<エコミラー>
ハンドタオルやフェイスタオルなどのきれいな柔らかい布におよそ5倍に薄めた
台所用中性洗剤(無色透明の食器用)をつけて軽くふきます。
汚れ③カウンター
ふだんは使ったあと、サッと水で流し、からぶきします。
とくに洗顔料や化粧品の中には、ついたままにしておくとカウンターの材質を痛める
おそれがあるものもあるので、つけたらすぐに洗い流しましょう。
⭐時々は、スポンジに中性洗剤をつけて円を描くように洗い、水拭きして、からぶきします。
⭐油性の汚れが取れないときは、エチルアルコール(薬用アルコール。薬局で購入できます)
でふいてください。
❗注意🧐
🔸シンナーやベンジンなどの溶剤、酸性やアルカリ性の洗剤は、変色や変質の原因になるので
使用しないでください。
🔸たわしや研磨剤入りの洗剤を使うと、傷の原因になります。
ふだんのお手入れには使用しないでください。
汚れ④水栓金具
<ふつうの水栓>
ふだんは使うたびにからぶきします。
⭐時々は、スポンジにクリーナーをつけて磨き、洗い流して、からぶきします。
⭐根元にピンクの汚れがついていたら、スポンジでサッと汚れを落として
キッチンペーパーを敷き、中性洗剤をスプレーします。
10~20分ではずし、水拭きして、からぶきします。
<シャンプー水栓>
ホースや取っ手は、スポンジに中性洗剤をつけて洗い、水拭きして、からぶきします。
散水板(網目)のゴミを歯ブラシでこすり落とし、元の位置に戻します。
シャワーヘッドの形状によって散水板の取り外し方法が異なるため、水栓金具の取扱説明書をご確認ください。
❗注意🧐
🔸必ずゴム手袋をはめてください。
🔸中の部品を落とさないように、洗面ボウルの排水栓は閉めておきましょう。
汚れ⑤キャビネット
十分に絞った布に中性洗剤をつけてふき、水拭きして、からぶきします。
細かい部分は、割り箸に布を巻いたものを使います。
⭐洗顔料や化粧品の中には、ついたままにしておくと材質を痛める
おそれがあるものもあるため、つけたらすぐに拭き取りましょう。
Attention!
<ヘアカラー類はすぐふき取って!>
ヘアカラーやヘアーマニキュア、ヨードチンキ・うがい薬などは、シャンプー式水栓のついた
洗面化粧台で使うことも多いはず。
でも溶剤の中には、洗面ボウルに付着したままにしておくと、変色や変質の原因になるものもあります。
つけてしまったら、すぐに洗い流すのを習慣にしてください。